おはようございます!本日は食品廃棄問題について。いきなり難しそうな話題が来たな...と思われるかもしれませんが、私たちが企業の社会的責任を果たす上でも見て見ぬふりのできない問題。朝から真面目な話ですが、お付き合いください笑
食品ロスとは、「まだ食べることができるのに廃棄される食品」のこと。SDGsのテーマとなっている持続可能な世界を考えるうえで、限りある食品を無駄なく使うことは世界共通の課題になっています。ではなぜ食品ロスが問題なのか?その理由の一つに、食品ロスが環境に大きなダメージを与えることがあげられます。
食品廃棄物を処理する際、主に焼却処分か埋立処分という方法があります。どちらの方法を選んでもCO2やメタンが発生し、地球温暖化の要因となる。これは大きな問題です。そんな現状を打破すべく最近注目されているのが「アップサイクル食品」。アップサイクル食品とは「本来人間の食用にされなかった原材料を用いてつくられた環境に良い影響をもたらす食品」と定義されています。
まさにDD4Dがこれから取り組もうとしている麦芽カスプロジェクトはこのアップサイクル食品に該当します。本来廃棄されるはずだった麦芽カスを乾燥させ、粉砕し、粉にする。そこからパンやうどん、ラーメン、そばなどの麺類、もしくはお菓子などを製造し、新しい価値を持つ食品としてお客様に届ける。食品廃棄を削減し、付加価値のある商品にするということです。
「サステナビリティ」という言葉や、「地球温暖化」という言葉がこれまで以上に飛び交う今の時代、私たち個人個人がこのような問題を直視しなければならないのかもしれません。そして「企業としてできることは何か」と考えた時、私たちにできることは代表がいつも言う「ビールを通して世の中をより良くする」ということ。大袈裟かもしれませんが、私たちは目の前の一人ひとりのお客様はもちろん、環境や地球、世界中の人々といった「世の中」に目を向けて日々仕事に励んでいきます。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!真面目な話をしましたが、リラックスして本日も1日がんばりましょう!!
愛媛のクラフトビール醸造所DD4D BREWING